神経根ブロックについて
出典:はくざん通信第29号より
神経根ブロックとは
神経根とは、脊髄から枝分かれして出て、腰椎の場合では、腰部、臀部から下肢に行く神経の一番根もとのあたりをいいます。(腰の神経は左右に5~6対あります。これを神経根といいます)
神経の束が脊髄の硬膜( 脊髄の入っているいわばチューブ)を通り抜けて出て、椎体のすぐ後から側方へかけて走行している部分のことです。
神経の圧迫は、脊髄から筋肉や末梢の知覚神経センサーまでのどの部位でも起こりえるのですが、周囲に硬い組織のある脊椎骨の所に集中してみられます。
神経の束が脊髄の硬膜( 脊髄の入っているいわばチューブ)を通り抜けて出て、椎体のすぐ後から側方へかけて走行している部分のことです。
神経の圧迫は、脊髄から筋肉や末梢の知覚神経センサーまでのどの部位でも起こりえるのですが、周囲に硬い組織のある脊椎骨の所に集中してみられます。