硬膜外ブロックについて
出典:硬膜外ブロックより
硬膜外ブロックとは
硬膜外ブロックとは脊椎の中にある硬膜外腔というスペースに局所麻酔剤や副腎皮質ステロイドを注入することで、注入した領域の神経の痛みや炎症をおさえ、症状をとる治療のことを言います。
局所麻酔剤の濃度や量によっては手術の麻酔と同様に感覚が消失し麻痺が起こりますが、外来でのブロック療法の場合は痛みがとれる程度の局所麻酔剤を使用します。また、激しい痛みがある場合は、神経の腫れや充血などの炎症が強いことが考えられますので、強力な抗炎症剤である副腎皮質ステロイドもあわせて注入することがあります。
■主な対応疾患
腰痛症・尾骨痛・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎辷り症・根性坐骨神経痛・その他の下肢の神経痛(帯状疱疹、反射性交感神経、性萎縮症など)・閉塞性動脈硬化症・バージャー病
局所麻酔剤の濃度や量によっては手術の麻酔と同様に感覚が消失し麻痺が起こりますが、外来でのブロック療法の場合は痛みがとれる程度の局所麻酔剤を使用します。また、激しい痛みがある場合は、神経の腫れや充血などの炎症が強いことが考えられますので、強力な抗炎症剤である副腎皮質ステロイドもあわせて注入することがあります。
■主な対応疾患
腰痛症・尾骨痛・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎辷り症・根性坐骨神経痛・その他の下肢の神経痛(帯状疱疹、反射性交感神経、性萎縮症など)・閉塞性動脈硬化症・バージャー病
関連用語
局所麻酔 手術 腰痛 椎間板ヘルニア 帯状疱疹 バージャー病