反射性交感神経性萎縮症|全国ペインクリニック検索

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反射性交感神経性萎縮症について

反射性交感神経性萎縮症とは

突き指や骨折、手術や注射、他ほんの他愛も無い、医師が想像だにしない神経への刺激(損傷?)が発端となって、交感神経の異常なまでの興奮が起こり血管を収縮。神経が萎縮し筋肉が拘縮。

一般的な症状

麻痺や少し触っただけでものすごい痛みを引き起こす。広範囲に血流が悪くなるために皮膚の色が悪くなり、骨がもろくなる、むくむ。血流が阻害されるので回復が遅れ、さらに神経の状態が悪化する。

原因

原因不明

治療法

交感神経ブロックが中心です。ざっくりですが、上半身では星状神経節ブロック。下半身では腰部交感神経節ブロック。ほかに、硬膜外ブロック、局所静脈内交感神経遮断を行っていきます。また、抗うつ薬、抗痙攣薬、抗不整脈薬などを投与したりします。経皮的埋め込み脊髄電気刺激療法を行うこともあります。発症後から治療までの期間が短いほど、血流のコントロールが容易で、痛みを押さえ込むことが可能です。

と言われているようです。

関連用語

手術 星状神経節ブロック 硬膜外ブロック 電気刺激療法

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